PIECES OF HASHIKURE'S BRAIN

人類の、いや生物のハシクレの存在が日々どういったことを考えているのか。怖いもの見たさで覗いてみるのもアリだと思いますよ

HD PENTAX-DA 1:2.8 35mm Macro Limitedの話

どうも、ハシクレです

 

高校から大学になって変わったことの一つとして、帰宅時間の制限緩和とアルバイトをする人が多くなる影響でお金に余裕ができるようになるということから外食が増えることは結構あると思う。実際ワタクシもそうだし

特に部活なんてやっていたら遅くなることもあるわけでその流れから行くことがあるだろうが意外にもワタクシの周りでは無い

同級生間ではあったりはするのだが、後輩とどこか……というのはかなり少ないかなぁ。日頃から腹減ったと言った先輩にたかるというかなり悪しき文化はあるのに(そのまま行かないという流れがもはや慣習となってしまってるのもある)

正直言うと集ってくるやつには奢る気が失せちまうんだよな。まぁ向こうも半分冗談なのはわかってますけど度がすぎるというか、一部の人間だけでやってた内輪ネタ的なものが広がって若干興ざめもある感じ

それでもやはり、先輩が奢ってやらないと後輩って付いてこないもんなんですかねぇ。金で買ってるみたいで好きじゃ無いんだけどな(余裕があれば気前よくいくことは心がけてるが)

部活関係では食事はそう多くないんだがなぜ外食が増えたのかって一人で食いに行ってるだけです。部活やらなんやらで遅くなった時にふらっと、ね

では、本題です

レンズの話をしよう

せっかくブログだし、掴みの部分では本当にしょーもない世間話的なことをするというスタイルになってきたので、

本体の部分では誰かにとって多少なりとも参考になりそうなことを書いていこうと思う。今回はワタクシが持っているレンズで最も所有期間が長い、初めて買った交換レンズの話をしよう

HD PENTAX-DA 1:2.8 35mm Macro Limited

普段こんな感じで物を撮るにはマクロがついてる方がいいのでそれで撮るのだが、あいにく今回は被写体がマクロレンズ
Kマウントでは彼以外持っていないので6×7用マクロレンズをアダプタを介して使っている

レンズの表記をまんま写してるので間違いはないはず

ワタクシがこのレンズを買ったのは、k-s2を買ってから少ししてなので大体6年前になる。6年間基本的にはメインレンズとして使ってきたのでなかなかに年季がが入ってきている

特にピントリング。Limitedレンズたちは基本アルミ外装であるためよく擦れるところは塗装が剥げて地が見えるようになる

ゴム巻きではないが細かな溝があるためグリップは十分
むしろゴム巻きよりも指に吸い付いてくる感触すら感じる

鏡筒は勿論のこと、かぶせ式のフロントキャップや格納式のフードに至るまで、外観パーツは殆どがアルミでできており、レンズ自体の"モノとしての良さ"が感じられる

カメラを使う上でデザインには大きな比重を置いておきたいワタクシにとって、外観の良さはこのレンズを使う十分な理由である。その上写りも良いのだからう自然と使用率も高くなるのはもはや当然とも言えよう

たまらない質感のアルミ製キャップ。かぶせ式故に腕などが当たるだけで落ちてしまうために傷が多くなってしまう。一度側溝に落ちかけて縮み上がったことがある

……と、写りまでほめてみたが、写りが特別優秀というわけではないと感じる。このコンパクトさ、質感、マクロ撮影可能という付加価値と低価格から考えれば、一般に写っているほうといった具合である

だとしてもまぁ個人的に好きな写りかなと感じるので、お気に入りには違いない。刺さる人には刺さるだろう

K-S2氏に装着。ハシクレDK時代のほとんどをこのセットで過ごした

内蔵フード展開
古いレンズに多いが、内蔵フードを伸ばした時のデザインとか伸ばすときの所作、音とか、結構好きだぞ

とかとか言っちゃってますけど、limitedレンズ群は実際に写りの数値的な良さよりも実際撮影したときの雰囲気の良さ(適当)を重視するという、官能評価をベースに作っているシリーズであるらしい(うろ覚え)

そのため、あえて癖を残していることも多いらしい。例えば収差とか、にじみとか。優等生な緻密な写りはスターレンズ群にお任せというわけだ

百聞は一見に如かず!作例を見てもらったらなんとなくわかるだろう。参考になるような写真を用意できないのが非常に悔しいところだが……

ではいってみよう!

京都のテーマパークで撮影。ドゥリムトン村だか英国村だか忘れたが、とにかく撮影に向いているテーマパークである
光の当たり方、影の落ち方、どっちをとってもすごくいい。何というかセクシーな感じ

ピントがずれてるとかそこじゃないとかは言わないでくれ。センス皆無なんだ。
そんなことより見てほしいのは色のノリ方、それにボケ味。色と色が溶け合う感じも実に色っぽい

モノクロになっても美しい。デジタル的な繊細さがありながら、それでもって自然なのだ

どうだっただろうか?作例が三つしか用意できず申し訳ない。本来ならいろんな写真を用意できればよかったのだが、特に高校時代の写真は今スグにアクセスできるところにないので用意できなかった

それでも、結構このレンズの良さを引き出せている写真をお見せできたかなと思う。次のレンズ選びにこの記事を役立てていただければ幸いだ。カメラをやらない人も、楽しめてくれたかな?

 

ではでは、さようならー