PIECES OF HASHIKURE'S BRAIN

人類の、いや生物のハシクレの存在が日々どういったことを考えているのか。怖いもの見たさで覗いてみるのもアリだと思いますよ

自作カメラホルスターが完成した話

どうも、ハシクレです

 

本日は、かなり前から構想、製作をしていたとあるものが遂に完成したのでそれを披露したいと思う

 

それが……

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これである

ハシクレはこれが初めてのレザークラフトなので切り方、折り方、縫い方のすべてがお粗末になっているがそれには目をつむってほしい

何しろこれは試作品なんだ。名付けて

SV専用自作速写ホルスター試作1型(長い)

とりあえずぐるっと一周見てもらおう

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サイドビュー

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サイドビュー

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斜め後ろビュー

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バックビュー
何てひどいステッチ

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底ビュー

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中ビュー
カメラの保護のため、柔らかな起毛の布(名前がわからぬ)を張っている

個人的には合格点である

これを作った動機は、主にスナップしか撮らないのでカメラをカバンから一々出すのが面倒くさいと感じていたのだが

ストラップでぶら下げるのもいまいちだったのでカメラホルスターやウエストバッグを探したがしっくりこず……

ならば作ってしまおう!と考えてしまうのはペンタキシアンの運命か。。

西部劇のピストルホルスターをイメージしつつ、レンズを変えることは少ないがどのレンズでも使える形状にし、かつ即座に取り出し、収納ができる形状を目指しとりあえず一番理想の形に仕上げた

ここから改善点を探して、必要ない構造は省いてスタイリッシュにブラッシュアップしていく(つもり)

 

使用感は?

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やっと完成でテンション高め

じゃーーん

思ったより小さく感じる

革には芯材を仕込んでおらず、固める薬も塗っていないので少々カメラの重みに引っ張られているが、それでも固定ベルトのおかげでしっかり固定できている

動くと少し不安定だが、案外落ちない。しかし、革が伸びていくとどうなるか

取り出しは、

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右手でベルトのジャンパーホック部をはじくとベルトが外れる

こうして……

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ベルトはシャッターボタンまわりの保護にも役立っている

こう!

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まさに西部劇

そしてさっと抜く

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この取り出しスタイルは完成形を作る際にも取り入れたい

うんうん。この感じ。思い描いていたとおりである

クオリティは置いておいて、理想が形になるのは感動的なこと

もうこれでいい

 

ちなみにこのレンズむき出しスタイル、どのレンズでも付けれるようにと取り入れたが、このおかげでホルスターに付けたままでもレンズ交換が可能なのだ

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ピント合ってないぞ
根元を指さしてむき出しであることを示しているつもり

どのレンズでも付けられるということはホルスターがレンズ周辺に干渉していないということ。つまり……

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フィルムカメラだから多少の埃は気にせずできる。しかしあまりしないに越したことはないだろう

外して……

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135㎜F2.5を装着。この運用は現実的ではない
名レンズなのに

装着!

コツはいるが着脱はできる。この機能は使うかはわからん

 

ちなみに

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望遠レンズや大口径の重量レンズはこうなってしまう
スナップなんだから軽いレンズで行けということだろう

デカいレンズを付けるとこのようにかなり傾いてしまう。このままではカメラが落下、もしくはホルスターが破損して結果落下するだろう

この点は今後の課題

さすがに200㎜クラスの望遠を付けることはないにしろ、35㎜のF2とかだと口径が大きく、重くなるのでクリアしておきたい

やはりペンタキシアンなのか

 

ペンタキシアンはないものは作るといったスタンスの人が多いが、まさかワタクシも作るとは思わなかった。つまりただのペンタユーザーではなく、ペンタキシアンになりつつあるということか

ハシクレのTwitterのフォロワー様の中でもホルスターを作っている人は少ないと思うので、ネタかぶりは大丈夫なはず

 

にしても、ようやくできてほっとしたなぁ

ここから改良版を作るかは未定だが、課題も多く発見できた

今回の出来には非常に満足しているので、試作品だががっつり使うだろうな

SVとともに、街に繰り出すとするか

 

じゃあこの話題はこの辺で

ではでは、さようならー