どうも、ハシクレです
ワタクシ実はありえないぐらい体が硬くて、それはもう高校の時の長座体前屈で4cmを記録して先生が笑ってしまったほど
そのことをずっと病院で検査しているもんで
かれこれ7、8年ぐらいですかね。初めは筋肉の細胞を検査機関に送ったりMRIしたりだったが根本の原因は不明なわけなんで今は経過観察程度で
半年に一回、血液検査と問診をしてるんだが、なんとこの前担当のドクターから論文ができたぞと
前々から向こうの研究機関が論文を書くためにいろいろしていることは聞いていたので驚きはなく、ついにできたかと
今度コピーをもらう予定
では本題です
成人祝いの使い道
ワタクシは昨年度なのかな?の新成人で今二十歳
法改正で新成人が多くなったみたいだが、ワタクシは最後の二十歳で成人の世代
ありがたいことに親戚家族からお祝いをいただきまして、どう使おうかと
そりゃあ、未来への投資が一番賢い。もしくは貯金か
だが、貯金に関しては今の自分のバイト代である程度してるし、親も何か買ったら?と言うので何かを買うことに決めた
しかし、ハシクレ困った……
買うものがカメラ関係しか浮かんでこない
レンズにボディ……その他アレやコレや
魅力的ではあるがいくつか引っかかる
例えば、ワタクシはお祝いと言えば従兄弟の結婚祝いぐらいしか渡したことがないんでよくわからないが、渡した相手がそのお金でカメラを買ったらどうだろう
別に気にしないだろうけど、最近のデジタルカメラは技術の進歩が早くてすぐに型落ちになるし、電子部品を使っている以上、寿命というのは早々ときてしまうので一生ものとも言えない
3、4年持ったら御の字のモノに成人祝いを使われると若干悲しくなるだろう。自分がされて嫌なことはするなの教えに従えばカメラは買えない
そこで白羽の矢が立ったのが今回買うことになった靴である
贈り物としても身につけるものを贈るのは一般的だし、お祝いもそんな感じで身につけるモノなら悪くないだろうと。しかし服のことはよくわからん
靴なら好きだぞ。そんなわけで買ったものがイギリスから届いた
名は GRENSON FRED TRIPLE WELT という
とりあえず写真ドン
早速開けていこう
パカリンコと
なんだこれは……⁉
これは恐らく、靴を入れる袋だろう。というか、絶対にそうだ
買ったのはブーツ。片足分でもデカいから、袋は二つ、片足ずつ入れるということか
ようやく靴を取り出す
どどーん
こんな感じ。いわゆるカントリーブーツである。カントリーブーツがどういったものかは、ワタクシがここで書くより調べてもらったほうがわかりやすいだろう
しかし、今ここで調べてくれた人はわかるだろうが、カントリーブーツと言えば”Tricker's”が有名、定番である
カントリーブーツをよく知らない人でもTricker'sの名は聞いたことがあるだろう、と言える知名度である。漢ならみんな好きであろう(この言い方をすると性別がどうのとか決めつけだとか言われるかもだが、そこはあえて”漢”としたところで察してほしい。悪意はない)、アメリカ系ワーク、ハンティングブーツの雄、Redwingと人気を二分する英国紳士のためのシューズメーカーだ。とりわけその中でも人気なのがカントリーブーツのモールトン(とストウ)
ワタクシが買ったのは”Grenson"の”Fred”……はて?
また出てしまったひねくれ病。Tricker'sはカントリーブーツを買う人はみんなこれを買うほど有名で、かぶってしまう。それは嫌だ。知ったこっちゃないけど
そこでワタクシはGrensonに行きついたわけである。Grensonについてもまぁ知りたかったら調べてくれ。ここで言えることはない
”Fred”には種類があって、ワタクシが買ったのはトリプルウェルト。つまり、ウェルトが三重になっている特別仕様であり、もちろん通常仕様も存在する
通常仕様はこれより数十ポンドほど安かったが、滅多に買えるものじゃないんでせっかくということでこれを。代わりにレザーソール以外選択肢がない
カントリーブーツのカラーで定番なのはエイコーンかい?明るめで、ベージュと茶色の間みたいな感じの色か。なんとなく、やめとくことにした。なぜかはわからん。
ちなみにこのカラー、ダークブラウンなんだが、、
これのことを”グレインレザー”というらしい。このトリプルウェルトには他にブラックと、タンがあるが、ウェブサイトで見る限りその二つの革はツルツル
つまりこのカラーだけ若干特別感。かっこいい
そんなこんなでつらつらと書いたが、ここまで仕上げたのは届いてから1ヶ月以上経ってから。時間がかかった理由はひとえに忙しかったから
大学写真部の新入生歓迎会イベントの準備やら、バイトやら、新しく始まった授業やら、新歓イベントやら、バイトやら、教習所やら、バイトやら、バイトやら……
とにもかくにも、前回更新から大幅に時間がたってしまって申し訳ない。
だが、時間がたったからこそ、つまり手に入れた瞬間の判断力の低下した興奮状態ではないからこそ確信をもって言い切れることがある。
この靴はいい
恐らくこの靴よりもっと高級で、もっといい靴はあるだろう。しかしこの靴はワタクシにとって間違いなくいいものだ
カントリーブーツの特性上、革靴だがある程度ラフに扱っても問題ないのも写真趣味のワタクシにはうれしい
もっとも、ラフに扱ってしまった時は必ず手入れするようにしているが。
こんな趣味のものにそういった考えを持つのは野暮なことだろうが、費用対効果はかなりのものだろう
額としてはデカい買い物をした。しかし、短くても十年は持つ代物だろうし、足首の弱いワタクシにとってがっちり守れるブーツは安心感が高い。タフだし、ボロくなってもそれはそれで味がある
経年変化等がみられたときはまたこのブログで取り上げることにしよう
そんなこんなで、この話題はここまで。
ではでは、さようならー