生きがいを失わずに済みそうな話
どうも、ハシクレです
ひっじょーにお久し振りですね。
更新が滞っていた原因はいろいろあるんですけどまぁ一番は疲れていたからですね
関西出身のワタクシが4月1週目以降関東首都圏で過ごしていたのもそうだし、就活後クッソ暇だった4回後期からの現在は週5で6時起き生活ってのもそうだし、いろんなことがあって書く時間を設けられなかった
そんな4月からのドタバタ生活はおそらく6月末の本配属でいったんピリオドを迎えるが、今5月終盤、既に半年ほどの時を過ごしたような感覚である
……ということで(どういうことで?)、誰も気にしていないワタクシの近況を
近況報告
近況報告———というほどのものをする価値があるかどうかわからないが、日記的なものとしてここに記しておこう
最後の更新―――2月25日から―――、あれから覚えてることは、大学写真部の春展を見に行って、有馬温泉に行って、入社して、その前に高校写真部の当時の仲間たち+現役と写真を撮りに行って、同期と親睦を深めて、同期への依存度を深めて、あと念願のTHE YELLOW MONKEYのライブに行けた
それぞれについて細かくは今後詳しく触れていくとして、3月の間に一度高校写真部時代の知り合いと現役たち、そして顧問の先生と会えたことは、ワタクシの人生においてとてもよかったなと思う
大げさに言うと、勝手に縛られていた過去の自分からようやっと抜け出し、ついでにこれからの小さな目標も見つかった
個人的に一番良かったのは、高校の暗室の使用許可が出たってことかな
高校時の後輩や現役の方たちとフィルムの話になって、顧問と「そういえば今暗室ってどうです?」みたいに聞いたら自分が高校時代に使った以来ほぼ開けていないと
フィルムに興味のある部員はいるらしいけど、使い方がわからなくて開けていないらしく、むしろ使ってほしいというような感じだったかな
いやぁもう、それは願ってもない有難い申し出
一応その後、数日前に本当に使っていいのかと連絡を取って使っていいことが確定したので、ワタクシの本配属が決まったらぼちぼち準備を始めようかなと
まぁ、本配属の場所にもよるけどね。近い場所ならすぐにでも取り掛かりたいね
大学の暗室もあって何ならそっちのほうが使いやすさもあるんだけど、入るのに手続きがいるし、その他もろもろいろいろな事情があるし、社会人になった今入る機会はほとんどない高校にまた行けるなら面白そうだなと思いそっちを取ろう
確か、本当にほとんどそろってないんだよな。引伸ばし機があったのは覚えてるんだけど、十中八九使えないだろうし、また全部一からそろえるか。現役や顧問の先生にも教える時間をとらないとな。大変そうだけどワクワクしてきた
引伸ばし機、どう調達しようか。ヤフオクが一番慣れてるからいいけど、かなり賭けな部分もあるよなぁ。使える保証があって、安く譲ってくれるなんてことないかな。ワタクシ、ちゃぁんと使いますよ
ま、いろいろうまくいかないこともあるだろうけど、これからもフィルム続けられそうな感じで、若い人とも交流ができて、張合いのある人生を少しは送れそうだなと妄想している
さて、本配属はどこかな?大学の方はまぁ、彼らは自由人ばっかだし、うまいことやるだろ。知らんけど
それでは、この話はこの辺で
ではでは、さようならー
静止現像をやってみた話 ~後編~
どうも、ハシクレです。
今ワタクシ、一つ企んでいることがあるのだ。コーヒーリキュールを作ろうと考えている。
今から仕込んで約一か月後に飲める。3月あたりだから、大学生最後の一か月をコーヒーリキュールと過ごしてやろうってね。ま、卒業できたらの話ですけどね(余裕ぶっこいてんだから卒業できててくれ)
コーヒーリキュールの作り方は梅酒の作り方を知ってるから想像できるが、折角なら自分の好きなやつを合わせて変な奴作ってやろうってな。
一般的にはホワイトリカーを使うんだがウイスキーが好きだからウイスキーを使う。ウイスキーとコーヒーは相性いいって聞くしな。混ぜるな危険の可能性も無きにしもだが。
コーヒーも普通のスーパーのとかではなく、(普通に飲んだほうが)おいしい豆を用意する。酒になった時とウイスキーの味とのバランスを考えると、フローラル系かベリー系のような香り&酸味重視の品種か、甘めの品種か、スパイス系だな。
いくつかスペシャルティで目星はつけてるけど。エチオピアのやつとか。あとは産地とロースターの絞り込みだ。
ウイスキーもすでに用意している。この前やまやの2本で2000円棚から選んで買ってきた。
近日中に仕込みに入る予定である。
では、本題です。
前回に引き続き、静止現像
いざ、実践。といったところで前回は終わってたかな
なのでこっからは実際の様子をお見せしよう
と、その前に、軽くおさらいというかなんというか
静止現像って言っても普通のやつに加えて特別必要な物はない(ハズ)
使うものは
・現像済みフィルム
・現像液
・停止液
・定着液
・水切り剤
・現像タンク/リール
・メスカップ
・温度計
・タイマー
・ダークバック
・水
などなど、まあ普通に現像するときに必要な物で問題なくできる
多分ほかにもあるけど、当たり前すぎたのか作業中に書いているわけではないので思い出せない←おい
流れもほぼ同じだったはず。
いつも通りダークバックの中で詰め替え式のパトローネを分解してリールに巻き巻き
18枚撮りという短さにもかかわらず若干手こずるのもいつも通り
タンクに入れて、蓋を閉めて、薬液の準備に入る
薬液に関してはいつもと違うので要注意
ネット上に転がっている情報ではロジナールを用いたものが多く、今回使う現像液とは濃度が違うようなのでマルっと参考にはできない
ロジナールでは100:1とかみたいにかなり薄めるのだが、SPDはだいたい5:1とか6:1という情報をどこかから得たので大まかにそれぐらいまで薄める
パターソンのタンクで35㎜フィルムを一本現像する場合、薬液の量は300㎜あれば十分なので、それを適当に6:1ぐらいに割ると現像液の原液は40ちょっととなった(あってる?)
なのでまぁここでも若干テキトーに計って現像液を作る
これができてしまえばあとは変わり映えしないいつもの現像作業である。何一つ”奮闘”ぶりはお見せできないのが悔しい。意外とさらっとできてしまうのがこのワタクシなのだ
前編でも書いた通り温度は20℃あたりであればアバウトでいいので、20℃に設定した水につけてある程度保ちつつ、ほかの薬液も準備し、いよいよ処理開始
念のため20℃くらいの水で軽く水洗をしたら、いざ……
投☆入
そして……
攪☆拌
静止現像とは言え初回の1分間連続攪拌は行わなければならないようだ。しなかった場合どうなるか?知らない。そんなリスクはとりたくない
そんなことは置いといてだ。静止現像の本番はここから。一番の醍醐味、”静止”の時間だ
”静止”させる時間、すなわち現像時間はおおよそ1時間。でも1時間半くらいはしたほうがいいと聞いたので今回はだいたい1時間半でいく
ねじねじした後携帯を見ると14時36分と出たので、次作業するのは16時以降になる
……うん。暇である。
しかぁ――――――しッッッッ‼‼‼‼(うるさい)
こうなることは初めっからわかり切っていたので、暇つぶしアイテムを用意しているのだ。ワタクシは天才なのだ。天才之介なのだ
まぁ腹ごしらえはするとして、ちょこっとひと狩りするもよし、本を読むもよし、散歩に行くのもいいだろう。実際はどうしたって?……もちろん、全部やったぜ
で、やっとこさ1時間半以上が経ち、残りの作業を終わらせる。まぁいつも通りの作業なので写真はないし、説明することもないかな
……え?「静止開始の時間の写真はあるのに、なんで終了の写真はないんだ」って?そんなわかり切ったようなこと聞くなよ。忘れてたんだよ
で、無事に残りの処理も終わり、フィルムとご対面。緊張の瞬間である。
さぁどうだ。うん、うん。いいんじゃないでしょうかね?
パット見た印象はまずムラがない。そしていつもよりどことなくベースの透明度が高い。フィルムはアリスタのEDU ULTRA 100で、タクマ―レンズで撮影したもの。
これと言って特に目立った特徴はない気がするけど、いつもよりなんかきれいな気がする。気のせいか?
「静止現像はシャープでなめらか」みたいなことを書いているのをよく見た気がするのでそんな気がするのだろうか
ネガを見ただけではわからないのでスキャンして確認、そのうちのいくつかをピックアップしてみる
まずレンズの描写力が結構あるなって思った。ちょっと上にハレーションっぽい影響があるけど、モノコートタクマ―は頑張ったほうかな
結構光が強くて傾いていたので、影の部分とかは黒くつぶれてそうなシチュエーションだが意外と粘っている。ハイライトも同様。白線もテクスチャがわかりそう
続いて
スキャンの具合もあるけど、まぁシャープなように感じる。暗いところで撮るとざらつきがちなんだけどなめらかだな
最後に
こちらも同じく夜。暗めの店内で、おそらく開放。シャドウの部分とかコーヒーの表面とか、黒くつぶれそうなところにもしっかりトーンが残っているように見える。適度にざらつきはあれど、美しく磨かれたカップ&ソーサーや液面のツヤはなかなかに美しい。最高の”観賞用”写真である。またこのコーヒー飲みたい。だれかご一緒してくれませんか?
アガリを見て思ったことは、キレイだなってこと。撮る時も現像するときも特にこれと言って意識したことはないが、今までよりもトーンが豊かでなだらかな印象
ところどころいい加減にしたが、それでもここまで安定した結果が得られるので、作業の楽さを考えると今後はこのやり方をメインにしたいと思った
写真部の後輩たちにも、一応普通の現像を基本にしつつ、時間があればこのやり方をすることを勧めていこうかな
これだと現像のハードルもグッと低くなる(ハシクレ比)しみんなやってくれそうな気がするんだ
ま、これも希釈した現像液くらい淡い期待だけどね
それじゃあこの辺で
ではでは、さようならー
静止現像をやってみた話 〜前編〜
どうも、ハシクレです。
1人カラオケ、いいよねぇ。月に1回くらいバイトが早く終わった時に1時間だけ行くのをよくしていて、好きな歌を歌ったり大きめの声を出したりするのはストレスを発散するのに最適だなと。そんなにストレスかかることしてねぇが。
家だと大声出せないし、仮に家でやったら「回転が不安定なカセットテープ」のような騒音を近所に響かせかねない。その点カラオケはそんなのは気にしないでいいし、1人だからどんな曲歌ってもいいのだ。
そんなわけで1人遊びを満喫している時にふと気づいたことが一つ。ワタクシがよく聴いている曲を歌う時、別にモノマネしようってわけじゃないのにちょっと歌い方が似ると言うか、似てるわけじゃないんだけどそれ風みたいになるようだ。
たぶん無意識で、上手く歌おうと思うと(上手くはない)耳で聞いた音をできるだけ真似る、例えば音の高さとかタイミングとか色々、その結果歌い方も寄せた方が歌いやすいってなってんのかね?
ワタクシだけかしら?
それでは本題です。
静止現像イズ何
静止現像。うん。読んで字の如し。しかし、何を「静止」させるのかしら。
ワタクシは静止現像とやらがどんなものかをある程度知っていたのだが、知らない人には何のこっちゃ。
適当に説明すると、通常現像時には、現像液投入後一定の間隔で一定の回数ないし時間攪拌を行うわけで、これはみなさんご存知のやつ。
ここまで言うともう分かってくるが、静止現像ではこの攪拌を、現像液投入直後の1分間の連続攪拌を除いて行わないわけ。つまり、初めに攪拌をしたら後はずっと放置。だから「静止」なワケなんだな。
その代わりといっちゃ何だが、現像処理の時間がえらい長い。一般には1時間以上、まぁ1時間半くらいはしておきたいか。
その理由は本来使う現像液が○○系ラーメン(よく知らない)みたいに濃く見えるほど、現像液を希釈して使うためだ。
この時間をメリットと取るかデメリットと取るか。
現像待ちのフィルムが山ほどある時はチンタラできんわけで使えない手法だが、ほかの作業のついでに1,2本やるなら付きっきりにならなくていいので楽ちんである。オマケに薬の節約にもなる。
静止現像の特徴はそれだけでは無いらしい。調べたところ仕上がりにも多少影響があるとの報告がある。シャープさが増したり、コントラストが落ち着いたりなどなど、その程度は不明だが。
なんでも、時間をかけて水がタンクの中で勝手に循環する作用で、現像液の処理能力を最大限まで使い切れるらしい。それがどういった効果を持つのかはもう少し資料を読まないとな。
詳しく知りたい人はぜひとも調べてみてくれ。
正しく恐れよ
さっきも言ったようにハシクレは一応は以前から静止現像なるものを知っていた。
自家現像をやり始めたのが大体2年くらい前なのでそれくらいの頃に言葉としてそういうものがあるくらいは認知していたが、その時には手を出していない。
友人とも良く
「授業前に仕込んで終わったらすぐに戻れば現像が終わってるぜ」
「いいなぁそれ。やってみたい」
みたいな話をしていたが、今までやることは無かった。
一番の原因は、過剰にビビってたってことか?
上で書いたように静止現像はただ時間がかかるだけでむしろ通常より難易度は落ちているはずなんだが、どうやら勝手にハードルを上げていたようだ。もはや潜れるほどに。
当時調べた時は、調べが足りないこともあり一部の情報だけで「難しい!無理!」と決めつけていたのかも。
ほとんどの情報がロジナールを使ったもので、当時はD-76しか使っていないので、情報とズレているし、ロジナールも入手性が悪くて買えないし。静止現像=ロジナールってなったのも良く無かったかも。
あと、温度と時間がアバウトなのも当時は気づいてなかったかもしれない。
だから1時間以上の現像時間の決め方とか、長時間温度を20℃に保たないといけないとか、難しすぎる!ってなってたのだろうな。
あの時もっと情報を集めて、今の環境でもできることを知っていたら、アバウトでもいいって分かっていたら、やれてたのに……
もっと簡単だよって言いにいってやりたい
だからと言って
「なぁ〜んだ。適当で良いのかよ。簡単じゃぁねぇか?」
なぁーんて言って本当に適当にやってはいけない。確実に取り返しのつかないミスを犯す。過去に"あんな事"をしでかしているワタクシは知っているのだ。油断はミスを生むことを。
大事なことは正しく恐れることだ。まぁ恐れるというと少々大袈裟だが、要するに舐めてかからないってこと。
簡単なこと、難しいこと、許されること、全部正しく知って、臨みましょうよってわけだ。静止現像に限ったことじゃない。
それさえできていて、いや、あともっとちゃんと調べていたら去年には静止現像していたかもな
それに気づいてからやっとこさで静止現像をやる決心をしたのは、アレから一年以上も経った今年の年明けのことであった。
実際にハシクレがやってみたい様子は後編でお見せしよう
それじゃあこの辺で
ではでは、さようならー
フィルムスキャンで渦巻く希望と苦悩の話
どうも、ハシクレです
これは(これも?)少し前から何度かTwitter、もといXで話していることだが、前々から動作が怪しかったKPの背面モニターがついにお陀仏してしまった。
KPの持病とも呼ばれているモニター故障。保証期間を過ぎてもなんとも無かったので自分はツイているなと白い歯を見せていた矢先の不幸である。一時期「黒死病」だなんて騒がれていた、エントリー機のソレノイド不調も当たらなかったので、どこか他人事のように感じていたが、今回はダメだった。
たぶんチルトモニターの配線がフレキシブル基盤みたいなもので、アレが耐えられなくなるんだろうかなと考えているが、そんなになるほど使った覚えもない……
撮影時にLVを使うことは全くと言って良いほどない為、撮影自体は困らないと思っていたが、肩液晶がないKPは、今の設定を見るのも基本背面。フィルムカメラ で慣れたから設定を固定してスナップする時はいいが、それ以外(特にイルミネーション)ではアガリが見れず設定を追い込めない。
不便。不便……不便…不便…不便
そんなわけで、KPは修理までしばらく封印し、ワタクシの青春号・K-S2と、思いつきで買ったK-7を今は使っている。
追記:2024年1月22日、遂にリコイメさんに預けることになりました。
それでは本題です。
フィルムスキャンって難しい
フィルムをお楽しみの皆様、現像後のフィルム、とりわけカラーフィルムはどのように楽しんでいるのだろうか
最近だとデジタル化してる人が多いだろう。デジタル世代のワタクシでも「フィルムはアナログでこそ」と考えているが、もちろんデジタル化もよくする。ネガの場合がほとんどなのでアガリが確認できるっていうのと、スマホやパソコンで鑑賞したり、SNSにあげたりすることができるからだ。
ワタクシはそのデジタル化のほとんどをフラットベッドスキャナで行うのだが、これがどうにも難しい。
まずはコレを
次はコレ
これらの写真はどちらも富士フイルムのpro400hというフィルムだ。ワタクシが大好きなフィルムの一つで、生産終了の一報を受けた時は寝込む10歩手前までいった。
レンズも季節もシチュエーションも何もかも違うが、それでも比較してみると同じフィルムのようには思えないのだ。ワタクシの目が腐ってるだけかもしれないが。
ワタクシの思い描くpro400hは、鮮やかさがあってみずみずしい印象のまさに下の写真のようなフィルムなのだが、この前撮った上の写真は特別鮮やかというわけでもなく、どことなく枯れたような印象のある、変わり果てた姿であった。
両者の違いは現像とスキャンを自分でしたか、あるいは専門の人に頼んだかである。
生産終了から時間が経っているとはいえ、上の写真のフィルムも野菜室で保存し、期限内に使ったのでフィルムの劣化はそこまで影響していないはず。となると現像かスキャンか、はたまたその両方でミスがあったのだろうか?
それにしても自分でやった方はなんというか、何かが悪いというかは不自然と言った方がいいように見える。自分でスキャンする時にはcanoscan 9000f mkⅡを使ったが、それがかけた自動補正と、自分でやったパラメータの調整が不自然になった要因だろうか?ソフトもハードもワタクシの感覚も狂っていたのだろう。
お店スキャンではそもそもいい機械を使うし、調整もフィルムの良さを引き出したナチュラルな調整を行える技術のある人がやるから自然に見えるのだろう。だからそれが調整されたものだとしても「フィルムそのものの色」に見えると考えられる。
↑これも確か店で現像・スキャン。フィルムもpro400h。すっごく自然
やはりお金を払う価値はこういうところに現れるのか。
デジタル化って……
そもそも!(うるさい)デジタル化ってどう頑張ってもフィルムそのものの色になることは無いんだろうなぁなんて。
店で頼んでもやっぱり調整はされるし、機械の自動スキャンのみでも機械による補正はされてるわけで、カラーのアナログプリントなんてほとんどないということは、ネガからプリントサービスでも結局機械でスキャンされてプリントだからダメだろう。
まぁ本当にそもそもの話、ネガフィルムは単純なネガポジ反転をしても元の景色と同じようにはならないようになってるらしいし、だからアナログプリントの時もRGBだったかの量を個別に調整する作業があるそうだ。
つまり……?詰みってこと?じゃあどうやってフィルム本来の写りを楽しめば良いってんだよ!
……あっ、リバーサルをライトボックスに透かして鑑賞はナシで……。そんな金持ちの楽しみ方はお呼びでないですね。安価なカラーネガで楽しみたい。
もちろん、お金があればリバーサルやりたいんだが。
お金をかけたく無いから自分でやり始めたが、そうなると今まで目に見えなかった自然に見せるための作業が突如邪魔をする。フィルムも現像も安かった時代が羨ましい限りである。
それじゃあこの話題はこの辺で
ではでは、さようならー
カメラの選び方の話
どうも、ハシクレです
最近ようやく朝夕が涼しくなって過ごしやすくなったようで。とはいえまだお昼は日差しが厳しく暑さは続いているようだが。今年のこのクソ暑い夏もまだ大学生なのでしっかり二か月ほど夏季休暇なわけだが、コミュ障ハシクレらしくなく予定は結構あった。
特に8月下旬のFUPC写真合宿は本当に楽しかった。こんなのあるよと声をかけてくれた後輩には感謝感謝である
万年金欠でしばらく旅行観光をしていなかったためか、この合宿前後で結構お金を使った。主に食事で
初めての長野だったのでやはり地のモノを堪能しようとお金のことを忘れて色々食べて、飲んで、、いやあ、どれもよかった
交通手段の関係で前乗りしていたため、一日目はまるまるフリー。昼に天そば、甘酒ソフト、夜に味噌ラーメン、晩酌に地ビールを二本ほどいただいた。あとウッカリ寄ってしまった酒蔵でお土産も買った。次の日も合宿前の昼ご飯にまたそばをいただきき合宿へ。合宿終わりも深夜バスまでの時間に地元野菜のパスタをいただき、まだ時間があるから地ビールの店で店主と話しながら3杯ほど、肴にハチのさなぎなるものもいただいた
こう、思い返すと何だろう。麺ばっかじゃね?お米全然食ってない気がするな
まぁ、旅行期間だけだから良しとしよう
それと、なんとなく長野に温泉のイメージがあったので温泉にもたくさん入った。湯田中が今シーズンじゃないからなのか何なのか、結構寂れていた入れなかったり入りにくい温泉が多かったのが残念
とはいえ、食事もお酒も温泉も、もちろん見どころもいいとこづくめで、ぜひまた行きたいと思った。
今度は長野市以外も見てみたいが、長野市もまだ回り切れていない……
それでは本題です
おすすめのカメラって何ですか?
この質問。どう答えるか?
本当にカメラがわからない初心者の方がよく聞く質問で、全く悪気なんてなくこう聞いているのはよーくわかるのだが、正直ワタクシにとってはかなり困るヤツ。同じ経験をした方も多いのでは?
まぁ適当に有名メーカーのエントリーモデルとか、自分の推しのカメラとかを言えばいいのだろうが、そんな無責任に答えられるほど度胸はない。あとから文句を言われたり、使わなくなるのを見たりするのは耐えられない
だから、その人の使い方とかとかに合うようなカメラを紹介したいのだが、それをするには情報がない。だから初めの質問では不十分なのだ。何を撮るのか?使用頻度は?どのレベルを目指すのか?将来的に機材は増やすのか?色・写りの好みは?予算は?などなど。最低限予算と撮るもの、あとスタンスは聞かなくても言ってほしい
それと、最近はネットショップが幅を利かせているため、カメラのような高価なモノでも実物を見にいかずに買えるようになった。それはそれは便利なことだが、できれば、いや、必ず実物を見て触ってほしい
……というのがワタクシのずっと持っている考えだったし、同様の考えの人も少なくないのではと思う。しかし、それの伝え方というか、教え方というか、とにかく初心者の方にカメラについて相談されたときに、いかに嫌がられずに難しく考えないように伝えられるかに大変苦悩し、いろいろ方法を試してきた。
CanonかNikonの入門機を触ってみてしっくりくるのがいいと思うよ
はじめによく言っていたヤツ。カメラトーシロの家電屋店員もよく言うんじゃない?まぁ外れはないだろうけど、その人の好みは反映しにくいし、ニコキヤノが好きな人以外は愛着が湧き辛いだろうし、ちょっと無責任だよね。ニコキヤノには申し訳ないが。
(各メーカーの特色を話したうえで)自分が普段どんなものが好きか考えて、好きなものを撮っていったらわかってくると思うよ
前まではコレ。もちろん都度相談には乗るが基本好みに任せる感じでかなり放任。ケータイでも簡単にきれいに撮れるし、あと部活動という環境があったため貸出カメラを使って自分の好みとか癖を自分で探っていってほしかった。それを把握したうえで再度相談してくれれば、ワタクシの雀の涙ほどの情報から紹介したり、代わりにお調べしたりしてお手伝いできる、という考えでこんなニュアンスのことを言っていた。とにかく、急いで買う必要ないし、場合によっては買わなくてもいいからよーく考えなって事
とまぁ、そもそもワタクシが真剣に写真を芸術としてやっているわけでなく、うまくもなく、何よりPENTAX以外のカメラに関してはまるっきりわからないのでがっつり説明して提案してってのはしないわけで、二つの答えはそれの現れみたいなもんだが、最近少し変化があった
新品なり中古なり、デジタルなりアナログなり、とにかく色々見て触って調べて一番好きだと思ったもの、トキメクものを
どうですか?何も変わってないじゃんって?ごもっとも
でもこれが一番だと思うし、実際ワタクシが大事にしていることでもある。相談しに来る人がいわゆるガチ写真系の予備軍のような人とか、正確さが求められるようなジャンルを目指す人じゃないためこれが一番かなと
前と変わったのは、何が好きか考えてとか好きなものを撮ってとかはわかりにくいし、好きなものを撮るのに必要なカメラと好きなカメラって必ずしも同じじゃないよねって考えるようになったこと。ワタクシはカメラが好きなのでそれを重視したい
持っていてアガるカメラは人によって違うけど、そんなカメラを持っていると写真を撮るのが楽しくなるし結果的に上達すると思うの
だからとにかくカメラ屋に行っていろいろ見て、未知のものに触れてほしい。ネットで情報を集めてもいい
そしてその中でトキメキを感じたものをお友達に迎えてほしい。トキメクってのは何だろう、見た瞬間、持った瞬間にビビッと来たもの。好きって思ったものかな?それとも通じ合う何かを感じた時?選ばれた感じ?言語化は難しいし、感覚は様々だが、イメージだとハリーポッターでハリーが杖選んでもらって風がゔわーってきてるあの感じ
”あの”シーンを引き合いに出すと大げさかもしれないが、そんなことはない。もちろん空調の風以外風は吹かないし、カメラ自体もフラッシュを除いて発光はしないが、なんか来るのだ。
今まで色々伝えようと考えてきたが、結局かなり感覚的に。しかしこれも仕方ないことだろう。だって、自分が好きなものを選ぶのが一番に決まっているから。それならどうしても感覚的になる。もちろん仕事道具ならこの限りじゃないが、道楽ならとにかく好きを突き詰めていこうぜと
自分の好みに正直に選んだカメラなら、一生共に歩んでいけるような素晴らしいパートナーとなってくれるハズだ
普段ワタクシ自身も大事にしていることだし、カメラ選びの考えを一番うまく言語化できているのかなと思う
どうだろうか?写真のジャンルもスタイルもスタンスも三者三様、十人十色。ならカメラ選びも結局は自分次第なのだ。そう思わないか?思わないか。
いや、これに関しては結構自信がある。一番いい方法ではないだろうが、そもそも正解のない問だ。これも答えの一つだろう。カメラ沼で右往左往と漂っている変態さんも、折角踏み込んだ写真の世界の入り口で二の足を踏んでいる迷い人も、こんなカメラの選び方を一度試してみるといいと思う。
正解は見えずとも、何かわかることがあるはず
それじゃあこの話はこの辺で
ではでは、さようならー
結構な人が経験してそうな難しい問題の話
どうも、ハシクレです
こう見えて(どう見えて?)ワタクシは普通の野郎なので普通に恋愛感情も持ったりはするし、なんなら男女問わずと言ったら語弊があるが惚れっぽい性格なハシクレだが、普段は結構頑張って抑え込んでいる
そんなワタクシにもまあまあ長いこと好意を持っている人がいるが、最近疎遠になった。よかったじゃないか。ずっと望んでいたことだ
事実、自分の好意を自覚した時からそうなることを望んではいたが、なぜだろう。少し寂しい気がする
そんな話はどうでもいい。ここで何度かワタクシはカメラ選びではカメラの見た目を重視しているような話をしていると思う。まぁざっくり言うとクラシカルなカメラと言うのか、そう言うと「クラシカルなカメラ」にも色々あるだろって指摘が飛んできそうだな
機種で言うとアサヒのSVとかその辺。あとちょっとビジュアルに一癖あるようなものも好き
で、何が言いたいのかだな。手持ちのフィルムカメラ はSVと6×7さんで結構満足している(あとLXとかアサヒフレックスとかも欲しいな。あっ、やっぱりニ眼も外せない……思ったより満足してない!?)のだが、問題はデジタル
もちろんKPさんもすっごく気に入っているが、残念ながらデジタルは寿命がアナログより短いイメージ。実際にすでにガタが来ている。それに壊れたら修理は難しい。これから何十年と考えられない
なので、次を考えておきたいんだがしっくりくるのがまだ見つからないんだよな
PENTAXさん。高くてもいいからK-3Ⅲを流用して一部機能削っていい感じの出してくださいよ。K-3Ⅲ classicみたいなの
では、本題(?)です
デリケートな問題
最近あったことで相談というか、聞きたいことがある。ちょっと品のない話になるので注意
主に男性がの話だが、同じ男性がチャック全開になっているのを見かけたら、それが例えば友人だったらしれっと「開いてるよ」って言ってあげるだろうか?
意識して見てるわけでは無い(当然)が、椅子に座ってる時に相手が立ち上がるなどすると視線の高さにそれは現れるので見えてしまうということは皆さんもよくあることだと思う
そのままにするのも悪いので、友人知人に限ってだがワタクシは指摘するようにしている。ジェスチャーだったり口頭だったり、その場に合わせて教えてあげるようにしている。まぁ言うほどその場面はないんだが
しかし、それが例えば異性であればどうだろうか。ワタクシからだと女性になるのだが、正直指摘はできない。デリカシーはないがそれを言うほど度胸もない
そもそも男性のそれに比べて発生率が少なく、まずそこを見る場面もないので経験がなかったが、この前初めてその場面に出会してしまった
その後のことを考えれば教えてあげるほうがいいことは、窓の開放率が高いワタクシにはよくわかる
同時にデリケートな問題なので安易に触れるのは良くないことだとも、高校生の時散々デリカシーがないと言われてきたワタクシにはよーくわかる
この間で板挟みになり結局言わなかったのだが、どうすればよかったのか?皆さんならどうしますかい?
……と、最後は聞いてるが答えは別に欲しいわけじゃない
まぁ、よく分からない話をしたな。先に一応忠告していたし、中身のない話になるのはこのブログを知っていたら分かりきっていたことだと思うのであらゆるクレームは受け付けないぞ
では、この話はこの辺りで
ではでは、さようならー
写真のモチベーション≒写欲の話
どうも、かーなりお久しぶりのハシクレです
新しいテーマはどうだろうか?もうこれで行こうかなって思っている。ブログの名前は前の方が好きだったんだがまぁ強いこだわりは無いんで戻すつもりはない
で、話は変わるが、この記事↓
以降順調にspotifyの扱いには慣れていき、結構浸透してきているがまだプレミアム会員になる気はないハシクレ
これには理由がある。無料での利用にはスキップ制限やランダム再生などの制約があるがプレミアムにはそれが無く、好きな曲を好きなだけ聴けると言うことは周知の事実だろう。ワタクシがspotifyに魅力を感じたのはランダム性があるところなのでプレミアム会員になってしまうと意味がなくなってしまう。
例えば、「玉置浩二 田園」と調べて出てきたものを選択したら、一発目に浪漫飛行が流れるって感じ。まぁ知ってるから開拓にはならんがそれでも予想外で楽しい。ああ、この曲が来た!ってなる。そしてこの前、聴き慣れないイントロが流れた
瞬時に「コレは知らない」と気づけたことにも驚いたが、「なんかBOØWYっぽい」って言いながら(独り言)携帯を見たらBOØWYだった時には驚いた
BOØWYの名前は知ってるが残念ながら曲は全くと言って良いほど知らない。氷室京介と布袋寅泰が所属していた(?)事しか知らない
それなのに〜ぽいだけで当ててしまったモンだから驚き桃の木なのである
ちなみに曲は「B・BLUE」。調べると上の方に出てきたから有名な方らしい。カッコよかった
追記
ちょっと忙しくて投稿が滞っている間に同じような感じでthe pillowsにたどり着いた。このバンドは知らなかったので開拓
では、本題です
写欲が揺らぎ始めた
写欲。ワタクシはこれを写真のモチベーションのようなものだと考えている。もともと特別高いほうではないがそれが最近大きく揺らぎ始めている
原因はおそらく写真部を引退したことで定期的に来る写真展のような目標がなくなったことだろうか
他にも考えられるがこれは大きい。交流が云々は今も写真部の部室か暗室に入り浸っているので関係ない。迷惑だから来るなってな。ごめんよ。もう少しこの哀れなハシクレおじさんのワガママを受け入れてくれ
そういや去年、写真のうまい先輩も写真部を引退してからモチベーションが下がったって言っていたのを聞いたな。彼も写真展がないから目標がどうこうって言っていたような
もちろんそれでも撮り続けているが、なんだかなぁ。物足りんのだ
写真を撮るプロセスをひとしきり楽しんで、カメラ眺めて酒飲んで、それで終わり。肝心の写真にはノータッチなことが増えてきた
どうにかせねば。三日坊主で打ち込めるもののなかったワタクシを救ってくれた(大げさ)写真から心が離れるのは良くない
原因は分かった。ならば……?
先述の通り写欲低下の原因は写真を展示する機会のような目標がなくなったことが有力。ならば展示をする機会を作ればいいじゃないか(天才の閃き)
でも、どうやって?個展を開く?馬鹿言え。集客を見込めるような知名度なんてないし、いくら金があってもギャラリーの責任者が首を縦に振るはずがない。そもそも金がない。時間もない(ある)。無い無い尽くし(は?)元ネタは緑酒。時間がないが先に来る
じゃあフォトコンに出すか?それもないな。フォトコンで入賞すれば展示ができるが、そんな実力はない。広く人に認めてもらえるような写真はワタクシには撮れない
そこで公募展というものを見つけた。ワタクシが見つけたのはギャラリー主催のものでレベルとしてはライト目なものだが、先着制で参加費を払えば経験豊富な人にお手伝いをしてもらえて確実に展示ができる。知名度もあって集客も見込める。懇親会もあって(自慢のコミュ障を発揮しなければ)これまで憧れ続けていた写真友達も作れる
これだ……!
この写真展に出そう。公募展なるものがあるなら毎年最低一つは同じように出せば程よい目標になっていい感じ
そうと決まればなぜか就活にも気合が入る。今まで不発ばかりだったがついに第一志望軍の企業からも内定が出て、あと1月ほどで本格的な就活は終了する。写真活動にも精を出し始めていたその時、Twitterにて気になるつぶやきを発見。なになに、写真のうまいフォロワーさんが写真展をするらしい。それに壁のスペースが余っていて30歳以下の人の出展を募っているそうだ
普段ならスルーしていただろう。写真のうまい人の邪魔をするわけにはいかないし、そもそもコミュ障だし
しかし今のワタクシは違う。写真の展示がしたいのだ。そのフォロワーさんが同じブランドのカメラを愛用されているということで思い切って連絡。あれよあれよと展示が決まってしまった
30歳以下ということで展示にかかる料金も無しだそうで、有難いことこの上なし
まだ時間はあるが既にわくわく高揚感が止まらないハシクレである。この機会にいろんな人と交流を持てたらいいな
そんなこんなで確か10月15日に広島市で開催されるMasaさんのフォトブック展にお邪魔させていただくことになった。4枚も出させてもらえるぞ!わくわくだぁ
お外の展示に個人でお邪魔するのは初めてなわけで、いろいろお勉強をさせていただこう
予定が合う人がいたら見に来てほしいなぁ。知人ならかなりうれしいぞ
ちなみに、途中「就活」と打ち込んだ際、予測変換で「終活」となっていたのを最終チェックで発見。一度も「終活」なんて打ったことないのにまさかワタクシが就活に失敗して終活を始めることを予測していたというのか?まったく酷いな
じゃ、この話はこの辺で
ではでは、さようならー