PIECES OF HASHIKURE'S BRAIN

人類の、いや生物のハシクレの存在が日々どういったことを考えているのか。怖いもの見たさで覗いてみるのもアリだと思いますよ

デジタルとアナログの間、使い分けの話

どうも、ハシクレです

 

うちのアルバイト先の店長はかわいい子が好き(と書くと少し変態チックだが、これは一般男性の特徴である)で、ワタクシのような大学生への関心事もそういったことについてである

そこでこの前、職場の男性従業員を見渡して疑問に思ったのか、ワタクシに

「最近の子って、女っ気ないよね」

と聞いてきた

そうなのか?最近の子というより、うちの男子が全員陰キャだからじゃないだろうか……

それは置いといて、ワタクシは

「そうでもないっすよ、写真部の部員でも付き合ってる人いますし」

と返したら

「ハシクレ(ここには本名が入る)君はどうなん?可愛い子とかおらんの?」

だと

う~~ん、ワタクシの基準から見たらみんなかわいく見えるけどねぇ

見た目にはあんまり意識持っていってないから、どちらかというと行動にグッとくるかも

それにそもそも、人を判断する立場でも評価する立場でも選べる立場でもないんだがね

まぁその場では

「昔いろいろあってトラウマなのでそういう目では見れませんがね」

と返して笑われましたね

 

では、本題です(しれっと元のスタイルに戻す)

 

”ブツ”があるほうが嬉しい

強いこだわりがあるわけじゃないけど、やっぱり手に取れて、そこにあるってわかるもののほうが個人的にはいい。趣味のものなら特にそう

だからワタクシは音楽はデジタルであってもCDで買うし、何なら最近はレコードで買ったり、カセットに移して聞いたりしてる

ストリーミングはもちろんのこと、インターネットからダウンロードすることすらしなかった(できない)

やっぱりそれが何であれ、手に取れるものがよかった。音楽を聴いている、選んでいる、持ち運んでいる。そのすべてに手触りがある。それは圧倒的だった

だからワタクシはアナログ派なのだ(この言い方をすると懐古主義とか馬鹿にされるが、これらを旧いとか懐かしいとか思ったことはない。過去にワタクシが経験したことがなければ、それはむしろ新たな出会いである。ワタクシは大学生で、レコードはもちろんのこと、カセットや8㎝ですら世代ではなかった)。と言ってもCDはモノとしてはあるがグレーではある

写真においてもそう。友人の言葉を借りるが、デジタルはあくまで1と0の羅列でしかない。一方アナログはフィルムや印画紙に、実在するものとして残る

銀塩写真だってただの銀の集合体だろなんて意見は聞こえない聞こえない

どちらか一方をとれと言われれば、結果は明らかであった。しかし

 

ハシクレ、使い分けを知る

バカめ。普通はそういうのは使い分けるのが普通だ。誰も二者択一なんて言ってない

アナログ時代にとって新たな出会いは極めて貴重なものだ。自分が所有しているもの以外聴くことはできないのがふつうであろう

だからこそラジオはマストであったはずだ(あくまで推測です)

流行を知ったり、新たなアーティストを発掘したりするのには欠かせないツールである

音楽番組が毎週のようにいろいろなチャンネルでやっていたり、音楽雑誌が盛んだったりしたのも、インターネットが今ほど発達していなかったからだろう

ワタクシ的には音楽番組は好きだったので、その点においては今のテレビはつまらなくなった

テレビ人間なワタクシにとって音楽番組の数が減ったこと、残った番組もいつも同じような歌手を出していることはかなりつらい

話を戻すと、もともとラジオは聞かない(持っていないため)ワタクシにとって新たな音楽との出会いの場は極端に狭まっていたのだが、ここにきてデジタルの便利さに気づく

そう、SPOTIFYの登場である(と言っても市場に出てからはしばらくたっている。登場とはつまり、ワタクシの脳みそに認識できた時である)

実はそれ以前も使ったことがあったのだが、好きな曲をピンポイントで聴いたり、何度も繰り返し聞いたりすることができないので使わなくなった。それにやはり手元に物がない

この時しっくりこなかった大元の原因は、Spotifyをこれまでの音楽メディアの代替として使おうとしたことに尽きる

しかし、最近ワタクシは気づいてしまった。Spotifyの特性上、アーティストを指定して聞いてもそれに関連する他のアーティストの曲が時々流れる。それを今度は利用してやろうと

他のアーティストと言っても、ジャンルが同じというように関連したものであるので、好みから大きくは外れない。ラジオほど冒険はできないが、高い打率で新しい出会いが期待できる

そしてそこで興味を持ったアーティストがいればそのページに飛ぶか、プレイリストを聞いてさらに探るのだ

それで気に入れば、CDなりレコードなりを買えばいい

完璧な使い分けである。気づくのが遅いというツッコミは自分で何万回としたからもういいぞ

……と、言ってはみたが、いまSpotifyで聴いているのは吉井和哉Sam Cookeである

前者は当ブログでも何度も登場しているThe Yellow Monkeyのボーカルで、後者はソウルの代表格ですでにレコードも所有している歌手である。何も進歩していない

いやぁ、興味のあるアーティストがほかにいないわけじゃないんですよ。でもね、曲って一曲5分前後で、やっぱりしっかり聞きたいから何度も聞いてってしたいじゃないですか

するとね、他の聴いている時間がない……

色々目星はつけてますよ。やっとこさ米津を聞こうと思っていたり、大瀧詠一も気になるし。でもほんと、割り切って考えると、こういうストリーミングっていうんでしたっけ?こんなデジタルツールもいいもんですよね

並行してラジオも聞いてみようと考えてますけど、ラジオとも異なる独特である程度操作できるランダム性は結構使いやすい

あんなに毛嫌いしていたデジタルのストリーミングともすっかり仲良し(気が早い)である

ただ少し気がかりなのは、屋外で使っているときにデータ使用がどうなっているのかである

めちゃめちゃデータ食ってたらいやだなぁ。まぁ他のメディアをメインで使いつつ、うまく付き合っていきますよ

じゃぁ、この話題はここまで

ではでは、さようならー