PIECES OF HASHIKURE'S BRAIN

人類の、いや生物のハシクレの存在が日々どういったことを考えているのか。怖いもの見たさで覗いてみるのもアリだと思いますよ

”超辛口”此の友酒造 但馬 特別純米の話

どうも、ハシクレです

 

今日は写真部の人と部活とは別で竹田城跡に行ってきたのですが

途中で色々トラブルがありすぎて非常に疲れました

二つのグループで車でそれぞれ向かう手筈になっていて、ワタクシは8時半に駅で待ち合わせだったのですが、なんと8時40分に後輩からの電話で起床

準備もして、いつもより早く寝たのに……まさかのアラームかけ忘れである

一人だけ竹田城まで電車で向かう羽目になり大変でした

この他にもありますが、長くなりそうなので続きはいつか書くかも。

では、本題です

"超辛口"とはなんぞや

ワタクシ2月の末に友人と二人で城崎に旅行に行っていた(このことは後日また書きます)のですが、家族から頼まれていたこともあり、ご当地地酒を二本ほど買ってきまして

本日ちょこっと紹介するのはそのうちの一本です

まず、写真

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此の友酒造さんの但馬 特別純米酒(で合ってる?)です。

立ち寄った酒屋さんの人は超辛口だよって言っていて、超辛口ってどんなんだろう。気になるなぁということで、購入決定

黄色のラベルが目を引くお酒です

"辛口"と言うのがいわゆる辛いと言うのとは異なると言うことは一応知っていますが、それでも"超辛口"なんて言われると気になりますよね

てなわけで、家に帰ってすぐに開けた。家族もいましたし、旅行中あまり飲めなかったので無性に酒が飲みたかったと言うのもある

飲んでみると……ほほぅ、コレが超辛口……

辛くない

まず、ベースとして日本酒らしい米の甘味は主張しないながらもしっかりある。そして何と言っても米の旨味!!なんかな、旨いんですよ。炊きたての米を口に突っ込まれたみたいな感じ(表現悪い)

甘み控えめで強いコクとうま味を前面に出したのが辛口ってことだろうな。日本酒度とかに関しては聞かないでくれ

最初は開けたままで飲んだんですけど、二日目は店主おすすめのぬる燗にしまして、コレがまた旨いのなんの

思わず旨い!って言っちゃうくらい

なるほど……コレが"超辛口"か、と

とても、好きですね

とはいえ所詮は……

こんなこと言ってますけどね、ワタクシ自身お酒は飲めるようになったばかりですし、全然詳しくともなんともないわけなんで、同様に超辛口でコレより高級なものと、むしろ安価なものを同時に出されて区別のつくわけはないので、ワタクシの評価は全く当てになりません

でも、素人の舌から、このお酒は美味しいと思いました。コレは完全に好み、経験の問題だと思います

日本酒でいいものはよく純米大吟醸とか言ったりしますが、コレも酒屋の店主の言葉を借りると"上善水の如し"

ワタクシも兄貴や父親、従姉妹の婚約者が日本酒好きなもんで純米大吟醸は何度か飲みましたがよくわかります

美味しいけど、一周回ってもはや水(とはいえ水飲んでりゃいいというわけでもない)

料理と合うけどどこか物足りない……つまり、その空間の満足感?ひと時の満足感か、それはあるけど、旨い酒を飲んだ!と言う感じではない

純米大吟醸は好きだけど、ワタクシはこう、一癖二癖あって、飲んだ気のする酒が好きなのかもしれません

世の中には沢山のお酒があって、そこには俗に言う辛口から甘口、経済酒から純米大吟醸、もっと上もあるのかな?そんな感じで幅がある←こう言っておかないと日本酒警察にやいのやいの言われかねない

この幅はそれぞれの好みに合わせるために存在していると解釈しています

純米大吟醸の磨ききった味わいに物足りなさを感じる人もいれば、紹介したお酒のように、ある種雑味とも取れるような複雑に絡み合った味わいに堪えられない人もいる

それぞれにつけられた値段はあくまで掛かった手間についているものであって、その美味しさを保証するものでは無いと思っています

なので、純米大吟醸しか飲まない!!ってのは結構ですが、その理由が純米大吟醸は高級だから飲む、そうじゃないのは安もんだから飲まないってのはなんかね、ちょっと違うというか、基準がずれてるのかなって思います

ま、これも個人の好みって言ってしまえばそれまでですが

まぁつまり、そのお酒が自分にとっておいしいものかどうかは飲まないとわからない!ってこと

なのでいろいろ飲んで合うものを探す。ただし、飲みすぎ注意

しっかりと、節度を守って楽しみましょ

てなわけで、このお酒もきっと合う人はいると思います。品質はしっかりしていますし、おいしいと感じる人は多いでしょう。お試しあれ

ではでは、さようならー